京急沿線エリアレポート6回:品川
都市の利便性とベイエリアの開放感を満喫できる街、品川エリア
品川区は、東京都内で生活する人々に対して行われる「生活実感ランキング」において、毎年23区内でベスト3に入る人気エリアです。
一言に品川エリアといっても、大井町駅を中心とした、大井〜武蔵小山、目黒駅方面に広がる地域が品川区で、JR品川駅のある地域から北部は港区となります。
臨海部のベイエリアと御殿山や高輪のある山の手エリアがあり、都市としての利便性と閑静な高級住宅地と庶民的で下町の香りのするエリアが混在し、多面的な表情を持つエリアでもあります。
品川区としての行政の中心は区役所もある大井町駅周辺となり、大森方面に南下するエリアにはマンションを中心とした住宅地が広がっています。
都心に15分以内でアクセスできる都市型の立地環境を好むご家族にはたまらない立地環境と言えます。
また、新幹線の停車駅でもある品川駅周辺は、港区に位置し、海側の臨海エリアには最新のタワーマンションも数多く有するマンションエリアになっています。
高輪口出口側には、高輪・白金の高級住宅街が広がり、三田方面に向かって、ハイグレードなタワーマンションも分譲されています。
日本最古の駅「品川」駅周辺を中心としたハイグレードエリアでの暮らし
品川駅は、日本の鉄道駅の中で、最古の駅であり、明治5年( 1872 年)10月14日の最初の鉄道が、東京(新橋駅)~横浜間(桜木町駅)で開通しました。その起点となる、品川駅は、東京の発展、鉄道の改良に伴い、数度にわたり拡張、改良が加えられ、現在では東海道新幹線の停車駅にもなり、周辺の再開発も終了し、快適で先進の駅として、街周辺のイメージアップ、付加価値アップに貢献しています。
JR東海道線のほか、京浜東北線、横須賀線、山手線、京急線といった主要沿線が乗り入れているため、都心はもとより、横浜、埼玉、千葉方面へとアクセスできるため、通勤や通学の利便性は極めて高く、居を構える人々に賃貸、購入を問わず高い人気を誇っています。
また、2027年に開業する予定のJR東海リニア中央新幹線の首都圏側の始発駅になることも決定しており、今後ますます発展が見込まれます。
また、高輪・白金エリアに隣接し、港区の人気エリアへのアクセスが良いことから、ハイグレードな住宅地も多く、大手デベロッパーを中心に再開発や、最新設備を有する新築住宅が盛んに供給され、それに伴い、築年が古い物件でも、地価が高く、立地優位性が高いため、リフォームやリノベーションを施すことでリセールマーケット(中古住宅流通市場)でも安定した人気を呈しています。
まさに城南エリアの立地と暮らしやすい移住環境で人気の大井〜戸越、旗の台エリア
JR品川駅周辺が商業の中心であるとすると、品川区の行政の中心でもある大井町エリアは、開放感あふれる南大井の臨海エリアから、昔懐かしい下町の雰囲気を維持している戸越・中延エリア、東急線沿線として高級住宅地も有する旗の台エリアと、多彩な表情を持つ街並みで構成されています。 JR大森駅や京急線立会川駅に向かう第一京浜を中心に広がる南大井エリアでは、臨海エリアとしての開放感と、庶民的な商店街が点在する住宅地エリアで、都心の立地であるにもかかわらず、ゆったりと落ち着いた暮らしが満喫できます。
鮫洲運動公園や大井埠頭公園、しながわ水族館などスポーツ施設やレジャー施設があり、ON・OFFともに、ご家族で楽しめる住環境でもあるので小さなお子様のいらっしゃるご家族にもオススメのエリアです。
また、内陸部に当たる西大井〜中延方面に広がるエリアは、小規模な都市型一戸建てを中心とした成熟した住宅街が広がっており、若いご夫婦や共稼ぎのご家族には、快適な通勤アクセスや生活必需品を扱う商業施設等の高い利便性が人気で、昔ながらの雰囲気の残る庶民的な街並みと人々との暮らしも、都心とは思えない快適なものと高い人気を誇っています。
東急線の沿線の街として、閑静な住宅街も点在する旗の台・洗足・西小山周辺エリアは、中原街道を中心に環状七号線に沿って広がっています。
エリアによっては敷地が60坪以上の高級住宅街も散見され、城南の高級住宅地エリアとして安定した人気を保っています。
大型の住宅も多く、また、代替わりによる建て替え需要もあり、集合住宅やシェアハウス等での不動産運用も積極的におこなわれているため、住宅購入者だけでなく賃貸住宅入居者にも人気があるエリアで、新しい不動産マーケットが形成されてきているエリアでもあります。
子育て家族に手厚い補助・助成制度のある品川区・港区エリア
平成24年8月に『子ども・子育て関連3法』が成立し、各自治体がおこなう子育て支援がさらに多様化するなか、品川区・港区エリアは、都内の各行政自治体の中でもトップクラスの子育て支援が行われています。 実際に小さなお子様がいらっしゃるご夫婦にとって、実効性が高く、有意義な制度は以下の部分だと言われています。 妊婦健診公費負担、子供医療費助成、認可外保育施設の補助、私立幼稚園への補助などがそれにあたります。
港区ではそれぞれ、妊婦健診公費負担:14回、子供医療費助成:中学3年生まで、認可外保育施設の補助:最大月8万円(2歳児クラス)、私立幼稚園への補助(保護者補助金):最高24万2,400円/年となり、品川区では妊婦健診公費負担:14回、子供医療費助成:中学3年生まで、認可外保育施設の補助:最大月6万6000円、私立幼稚園への補助(入園料補助金):最大10万円・保育料補助金・就園奨励費補助金:最大46万6,400円と都内でも群を抜いた補助額とサポートとなっています。そのほかにも働くママに嬉しいショートステイやトワイライトステイ、しながわっ子:子育てかんがるープラン、出産費用の助成、特定不妊治療助成など、幅広い支援がおこなわれています。
高い交通利便性や商業地としての就労人口の多さを鑑み、行政の支援制度もあつくなっており、住まう場所を決める際の重要なポイントにもきめ細かく対応しています。
主な品川区・港区の各種支援・補助金制度
品川区・港区内在住の妊婦さん | |
乳幼児の健康:乳幼児健康診査、乳幼児歯科相談 |
|
予防接種:子どもの予防接種 |
|
地域での子育て支援(就学援助):子育て中の方に対する様々な支援 |
|
保育所・保育施設:品川区内の保育施設のご紹介や申し込み方法 |
|
児童手当:児童を養育する家庭に対する経済的な援助について |
|
ひとり親家庭への支援 | 医療給付制度:ひとり親家庭等に対する医療費助成 |
その他 子育てに関する関連リンク | |
品川区災害時要援護者名簿のご案内 港区災害時要援護者名簿のご案内(作成の手引き) |
※ 補助金額は条件等により異なります。
品川エリアの主要データ
交通アクセス | 京急本線 品川駅、JR線東海道線・横須賀線・京浜東北線品川駅 |
---|---|
所在地 | 東京都品川区、港区 |
区の総面積 | 品川区:22.84キロ平方メートル、港区:20.37キロ平方メートル |
人口(平成27年7月1日現在) | 品川区:38.03万人、港区:24.31万人 |
世帯数(平成27年9月1日現在) | 品川区:16.88万世帯、港区:9 .94万世帯 |
昼夜の人口 | 品川区:昼間人口:522,252人 / 夜間人口:360,535人、港区:昼間人口:886,173人 / 夜間人口:205,131人 |
持ち家率 | 品川区:45.1%、港区:42.3%(平成25年度) |
公園・緑地 | 緑被率 (平成26年度):品川区:15.8%、港区:21.7% 都市公園面積 (平成26年度末):品川区:727,701.17㎡ 港区:498,862.58㎡ |
品川エリアは私たちが担当させていただきます!
すまいるステーション京急蒲田駅店は、従来の『不動産業』よりも気軽に立ち寄れる相談窓口として『金沢文庫店』に続いて立ち上げました。
また、平成26年4月3日に蒲田店をオープンさせて頂きました。
すまいるステーション京急蒲田駅店では、売買仲介、賃貸仲介はもちろん、リフォームのご相談も『ワンストップ』で実現していきます。
蒲田店では、売買仲介、賃貸仲介にて、お客様のより良い住まいをご提供させていただいております。
日頃からお世話になっている大田区及び城南地区の皆様のお役に立てるよう、精一杯努めてまいります。
すまいるステーションは京急蒲田駅東口から第一京浜を渡った空港線の高架下に、蒲田店はJR蒲田駅東口のポプラードにございます。
どちらのお店も、お仕事帰りにも気軽にお立寄りいただける立地です。スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております。