首都圏の新築一戸建て平均価格は前月比－0.2％の3,484万円　首都圏はやや下落：（株）東京カンテイ 　（株）東京カンテイは7日、2017年11月の主要都市圏・主要都市別の新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表しました。調査対象は、敷地面積100～300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件で集計しました。

　11月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比－0.2％の3,484万円と3ヵ月ぶりに下落しました。東京都は－5.5％で4,369万円と連続下落。神奈川県は＋2.7％の3,906万円と3ヵ月連続上昇。千葉県は－1.3％の2,777万円と反転下落しました。埼玉県は＋1.9％の3,145万円と4ヵ月連続上昇。
前年同月比では東京都が－1.2％、神奈川県＋7.9％、千葉県＋0.2％、埼玉県が＋1.7％と、東京都のみが前年比下落傾向となりました。首都圏の分譲戸数は＋11.5％の7073戸で4ヵ月ぶりに増加と なっています。

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（株）東京カンテイ