8月の首都圏新築分譲マンション市場、月間契約率は68.2%：不動産経済研究所 （株）不動産経済研究所は9月14日、2017年8月度・首都圏の「マンション市場動向」を発表しました。
それによると、8月の新規発売戸数は2,101戸。対前年同月（1,966戸）比6.9%増、対前月（3,426戸）比38.7%減。地域別発売戸数は東京都区部1,067戸（全体比50.8%）、都下208戸（同9.9%）、神奈川県383戸（同18.2%）、埼玉県319戸（同15.2%）、千葉県124戸（同5.9%）。東京都のシェアは60.7%。
新規発売戸数に対する契約戸数は1,432戸で、月間契約率は68.2%。前月の71.9%に比べて3.7ポイントダウン、前年同月の66.6%に比べて1.6ポイントアップ。地域別契約率は都区部72.4%、都下65.4%、神奈川県72.8%、埼玉県47.3%、千葉県75.8%。
8月の1戸当り平均価格、1m2当り単価は、5,794万円、87.1万円。2017年7月は6,562万円、95.2万円だったので、前月比総額では768万円（11.7%）のダウン、m2単価は8.1万円（8.5%）のダウンとなりました。
8月の地域別平均価格、1m2当り分譲単価は、東京都区部6,947万円、110.8万円（4.0%ダウン、3.6%アップ）、都下5,560万円、81.1万円（13.3%アップ、20.5%アップ）、神奈川県4,599万円、66.8万円（22.6%ダウン、19.4%ダウン）、埼玉県4,235万円、58.3万円（12.7%アップ、11.9%アップ）、千葉県3,967万円、53.9万円（0.5%ダウン、0.9%アップ）。
即日完売は21戸（全体の1.0%）で、フラット35登録物件戸数は2,061戸（同98.1%）でした。

詳しくは下記よりご確認ください。

首都圏のマンション市場動向: (株)不動産経済研究所