三大都市圏中古(既存)マンション、首都圏は2ヵ月連続の低下:(株)東京カンテイ

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三大都市圏中古(既存)マンション、首都圏は2ヵ月連続の低下:(株)東京カンテイ

三大都市圏中古(既存)マンション、首都圏は2ヵ月連続の低下:(株)東京カンテイ (株)東京カンテイは25日、2017年4月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。

 首都圏の既存マンション平均価格は3,560万円(前月比0.6%低下)で、小幅ながら2ヵ月連続で低下した。都県別では、東京都が4,841万円(同0.5%上昇)、神奈川県が2,785万円(同0.7%低下)、埼玉県は2,105万円(同0.7%上昇)、千葉県は1,923万円(同0.9%低下)。東京都と埼玉県では上昇したものの、神奈川県と千葉県で低下。特に千葉県が前月よりも低下幅も拡大した。

 近畿圏の平均価格は2,115万円(同0.5%低下)と、6ヵ月ぶりの低下となった。大阪府は2,270万円(同1.0%低下)、兵庫県1,874万円(同0.3%上昇)。大阪府では上昇トレンドに一服感が出てきており、兵庫県では昨秋以降緩やかな上昇傾向となっている。

 中部圏の平均価格は1,700万円(同0.5%上昇)。愛知県は1,823万円(同0.8%上昇)と、堅調に上昇が続いている。