国土交通省は28日、2016年6月分の「不動産価格指数（住宅）」および「不動産取引件数・面積（住宅）」を公表しました。不動産価格指数は、10年の平均を100として算出しています。

　6月の住宅総合指数は107.7（前年同月比3.8％上昇）となった。住宅地は98.2（同1.5％上昇）、戸建住宅は100.6（同1.5％上昇）。マンション（区分所有）は130.1（同8.6％上昇）と、40ヵ月連続のプラスとなった。

　都市圏別の指数は、南関東圏の住宅総合が109.3（同4.1％上昇）、住宅地が98.1（同3.2％下落）、戸建住宅が101.0（同3.6％上昇）、マンションが126.7（同8.1％上昇）。

　東京都の住宅総合は115.6（同4.9％上昇）、住宅地が103.6（同1.2％下落）、戸建住宅が106.2（同4.5％上昇）、マンションが129.6（同7.4％上昇）でした。