住宅購入のベストプランは?

■ライフプランの視点で考える住宅購入タイミングとは? 「購入する時期に、家に対して何を求めるか」ということです。子供がいるファミリー世帯と、都会的な暮らしを満喫したいというDINKSの夫婦とでは家に求めることが違ってきます。 ライフプランの中でいつ住宅を購入したいのか、具体的にタイミングを計るための観点としては、大きく3つあります。

 

(1)家族環境 家族の年齢や子供の就学状況、夫婦の仕事の状態等は、住宅購入のタイミングに大きく影響します。 例えば、子供が小学校に上がるタイミングや仕事の関係でいえば、社宅の場合は住んでいられる期間が限られているといったこと、転勤が多い仕事であれば、子供の受験や転校などのタイミングを考え合わせる必要があるといったようなことです。 このように仕事、進学など、家族環境の変化は住宅購入を決める重要な観点の1つです。

 

(2)家計の状況 家計の状況とはお金に関することで、住宅購入資金の準備状況や将来の収入予測などを指します。夫の年収が増え、住宅ローンが借りやすい状況になりそうだとか、妻も働きに出ることが可能となり、収入増が見込めるようになるなどのことです。。 住宅購入には多額の資金が必要であり、家計の状況は、重要なポイントとなります。

 

(3)住宅を取り巻く動き 住宅を取り巻く動きとは、住宅ローン金利の水準や、土地価格など不動産価格の状況のこと。 金利は常に変動するため、いつまでこの状況が続くかは分かりませんが、住宅ローンを組んだ際のコストとして家計に大きく影響します。 また、金利の他に変動するものとして、土地の価格があります。地価はここ数年全般的には少しずつ上昇していますし、たとえ下がっているところであっても下落幅が縮小している状況です。住宅ローン金利だけでなく土地の価格も住宅購入する際の支払いに大きく影響します。

 

■3つのポイントを考えた住宅購入タイミング 住宅購入のタイミングが明確になり、将来にわたり、住宅ローンと他のライフイベントである教育資金や老後資金との資金繰りがうまくいくのかが分かればさらに安心です。

 

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