売却依頼主の利益保護を目的にレインズ登録内容が確認可能に

(公益財団法人東日本不動産流通機構より抜粋)

住宅金融支援機構は、現在民間住宅ローンを借入している方で2014年11月から2015年10月までに借換をされた方について、

その平成28年1月から、取引の透明性を高め、売却依頼主の利益を保護する目的で「取引状況(ステータス)管理」を実施します。

それに伴い、売却依頼主はインターネット上の専用確認画面で売却依頼物件のレインズ登録内容、取引の現状を確認できます。

☆「レインズ」とは

レインズとは、Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)の略称で、迅速に取引の相手方の

探索を行い、成約可能性を向上させるために構築された不動産業者間の物件探索システムです。

「専任」もしくは「専属専任」媒介契約の売り物件は、レインズに登録されることとなっています。

1.直接確認できる対象物件

「専任」もしくは「専属専任」媒介契約の売り物件であり、平成28 年1月以降にレインズに登録・変更・再登録されたもの。

※登録・・・新規の物件を登録すること

変更・・・すでにレインズに登録されている物件の内容を変更すること

再登録・・すでにレインズに登録されている物件の登録期間を延長するために再度登録すること

2.登録内容確認方法

平成28 年1 月以降、登録・変更・再登録した際に発行される登録証明書(参照1)に、専用確認画面を開くためのURL(アドレス)、

物件ごとに付与されたID とパスワードが記載されます。媒介契約を締結した不動産業者から登録証明書を受け取り、インターネット

上で売却依頼物件の登録内容を確認してください。