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高齢者ホーム施設見学のポイント

施設見学は、パンフレットだけでは分からない、施設内の雰囲気、入居者の様子、スタッフの対応などを実際に知ることのできる絶好のチャンスです。
ご自身で施設見学の予約をするのは不安という方も多くいらっしゃいますが、施設との日程調整、予約、当日の見学同行まで、公正中立的立場の専門スタッフが無料でお手伝いするので安心してお任せください。

1.施設内環境、周辺環境

交通機関や車でのアクセス、近隣の交通量や自然環境など、パンフレットでも確認できますが、現地で実際に確認してみると思っていたのと違った、なんてことがあります。入居後の生活をイメージしてご自分の感覚で確認しましょう。

施設内は、汚れやニオイがなく清掃が行き届いているか、きちんと整理されているか確認しましょう。
高齢者の集団生活において感染症は命に直結します。食堂のテーブルや床に食べこぼしはないか、感染症リスクの高い浴室やトイレは清潔に保たれているかは重要なチェックポイントです。

居室は、家具を持ち込む場合、どのように配置ができるのか生活をイメージしながら確認するとよいでしょう。
家具が全く設置されていないと部屋は狭く見えてしまい、広さを見誤ってしまうことがあります。どの程度の家具が置けるのかモデルルームで確認できると見当がつきやすいです。

1.施設内環境、周辺環境

2.スタッフ

施設長、スタッフの入居者に対する接し方を見てください。入居者が明るい表情をしていれば、普段からきちんとコミュニケーションが取れていて、信頼関係があると考えられます。

スタッフの教育、労働環境もチェックポイントです。
入居者を安全にサポートするためには、技術や知識を向上させていかなければなりません。定期的に講習等を行い、施設として向上に努めているか確認するのもよいでしょう。また、スタッフの労働環境もチェックしてみてください。労働環境が悪ければ離職率は高い傾向にあります。勤続年数が長いスタッフが多くいることは、入居者の安心にもつながります。

3.生活

食事は、生活の楽しみですし、健康を維持するためにも重要です。食事付きの見学があれば、ぜひ味やボリュームを確認してみてください。
どの施設でも基本的には対応が可能ですが、キザミ食やミキサー食など、体の状態変化に合わせた食事提供が可能か確認しておくとよいでしょう。

入居者の生活の様子や身体状況について、ご家族や身元引受人への報告の方法や頻度を確認しておきましょう。定期的な報告に加え、日々のちょっとした変化をこまめに連絡してくれる施設はおすすめです。

3.生活