地域で取り組む脱炭素「CO₂を減らそう。思い出を増やそう。」
地域で取り組む脱炭素「CO₂を減らそう。思い出を増やそう。」
経路検索で温室効果ガス削減量を可視化、「三浦COCOON号」をCO₂排出量実質ゼロで運行
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)が事務局を務め、三浦半島地域の事業者・自治体など154団体(11月30日時点)で構成するエリアマネジメント組織「COCOONファミリー」は、観光型MaaS「三浦COCOON」において「温室効果ガス排出削減量の可視化機能」(以下 本機能)を導入し、2022年12月2日(金)~2022年12月30日(金)まで、「デジタルきっぷで行く おトク×サステナブルツーリズムキャンペーン(以下 本キャンペーン)」を実施します。
本機能は、「三浦COCOON」WEBサイトの経路検索結果に自動車での移動と比較した公共交通利用時のCO₂排出削減量を表示するものです。行動経済学における「ナッジ理論」に基づき、観光客の行動変容・公共交通の利用を促すことで、「神奈川県版脱炭素モデル地域」に設定された「三浦半島地域圏」でのサステナブルツーリズムを推進します。
本キャンペーンは、上記目的の達成を目指し、2022年10月開催の「COCOONファミリーMeetup!」において「COCOONファミリー」が議論した内容をもとに実施します。期間中、おトクなきっぷをデジタル版で利用し、公共交通の利用で削減可能なCO₂数値を回答すると、抽選で三浦半島食材の詰め合わせなどが当たります。
さらに、2022年12月2日(金)~12月30日(金)の期間、トレインジャック列車「三浦COCOON号」を運行し、「COCOONファミリー」による脱炭素の取り組みなどを紹介した車内広告でジャックします。また、期間中の「三浦COCOON号」運行で発生する約64t-CO₂分を、日本自然エネルギー株式会社のグリーン電力証書を活用することで、CO₂排出量実質ゼロで運行します。
なお、この一連の事業は国土交通省「令和4年度日本版MaaS推進・支援事業」に採択されています。
観光型MaaS「三浦COCOON」では、地域連携によるMaaSの活用を通じ、持続可能な観光モデルづくりを今後も推進いたします。

詳細は以下をご覧ください。
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