三浦半島周遊ナビゲーションサービスで渋滞など社会課題解決に取り組みます

観光型MaaS「三浦COCOON」と観光ナビ「Smart Buddy」が連携
三浦半島周遊ナビゲーションサービスで渋滞など社会課題解決に取り組みます
「令和3年度日本版MaaS推進・支援事業」(分散化・混雑回避事業)として選定

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)と株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、社長:吉田 守孝、以下 アイシン)は混雑を避け三浦半島を周遊するナビゲーションサービスを2021年12月16日(木)から共同で開始します。
本サービスは、京急電鉄が提供する観光型MaaS「三浦COCOON」とアイシンが提供するスマートフォンアプリ「Smart Buddy」を連携させ、交通渋滞等の社会課題の解決を図るとともに、三浦半島観光の周遊性向上を実現するものです。観光型MaaS「三浦COCOON」は、エリアマネジメント組織「COCOONファミリー」に参加する三浦半島地域の観光事業者など108団体(2021年12月13日現在)が半島全体で連携して「エリアマネジメント」と「すごしかた提案」に取り組むためのMaaSプラットフォームです。また、「Smart Buddy」は、音声や画面表示で観光ルートをナビゲーションし、スポットの詳細な観光案内も提供するスマートフォンアプリです。今回、2つのサービスを連携することで三浦半島において9つの観光コースを共同で展開します。
本取り組みの背景として、特定エリア・ルートへの観光客の集中による渋滞や混雑の発生、点在する観光スポットの観光情報・移動手段の不足による回遊性の低さといった三浦半島観光の課題が挙げられます。このため今回共同で、混雑を避けつつ、風光明媚なルートを案内することで、混雑を避けて三浦半島を周遊する観光コースを作成しました。 さらに観光型MaaS「三浦COCOON」では地域のモビリティ提供事業者と連携し、周遊時の2次交通としてレンタサイクル、電動キックボード、レンタルeバイクを提供します。公共交通機関とエコな2次交通を利用したルートを提案することで、三浦半島でのCO₂排出の抑制に取り組みます。
なお、本事業は国土交通省「令和3年度日本版MaaS推進・支援事業」に分散化・混雑回避事業として選定されています。


三浦半島周遊ナビゲーションサービス







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